|
|
|
□ガイナ実験①
ガイナが他の断熱塗料よりいかに優れているかを簡単な実験機器で検証してみました。 |
|
○実験機材の仕様と構成 |
|
|
ガイナ塗装 |
フタル酸塗料白塗装 |
|
|
同じ素材の板(スチール製)に左側上面にはガイナを塗装。(右側はあらかじめフタル酸塗料白を塗装)同じワット数の白熱電球で投光、熱を加える。
※実験時気温(室温):28~30℃ |
|
|
利用電球 |
屋内用レフランプ
110V95WM 100W型白熱電球 |
試験機 |
スチール(シャーシ部)
スイッチ類はプラスチック、アルミなど |
試験板 |
スチール(フタル酸塗料白を塗装) |
※手前スイッチにより同時に利用電球を点灯 |
|
|
● |
違う種類の断熱塗料を塗った試験板とガイナを塗った試験板とで同じ温度から始めて同じ時間加熱し、ガイナが60℃になった時点での各試験板の温度を計測しました。 |
|
|
ガイナ 60℃
|
|
フタル酸塗料白 73.0℃
|
|
|
ガイナ 60.0℃
|
|
N社 遮熱塗料 66.5℃
|
|
|
ガイナ 60.0℃
|
|
D社 断熱塗料 66.0℃
|
|
|
ガイナ 60.0℃
|
|
M社 遮熱塗料 64.0℃
|
|
|
|
ガイナ
60.0℃ |
: |
|
73.0℃ |
|
+13.0℃ |
|
フタル酸塗料白 |
: |
|
66.5℃ |
|
+6.5℃ |
|
N社 遮熱塗料 |
: |
|
66.0℃ |
|
+6.0℃ |
|
D社 断熱塗料 |
: |
|
64.0℃ |
|
+4.0℃ |
|
M社 遮熱塗料 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
フタル酸
塗料白 |
|
N社
遮熱塗料 |
|
D社
断熱塗料 |
|
M社
遮熱塗料 |
|
|
|
|
|
|
● |
ガイナを塗装した試験板とフタル酸塗料白の試験板をそれぞれ高さや加熱時間を調整し、なるべく近い温度になった所で、同時に氷を中央に乗せ変化をみました。 |
|
|
○両試験板が同じ温度になったところで… |
|
|
|
※左側のこちらがガイナ塗装した試験板 |
|
※右側のこちらがフタル酸塗料白の試験板 |
|
|
|
|
○スタート(同時に両試験板の上に氷を乗せます) |
|
|
|
|
|
○30秒後(青く囲んだ部分は氷が溶けて水になっています |
|
|
|
|
○1分後(ガイナ塗装板側〔左〕も多少溶けはじめてきました) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
○3分後(フタル酸塗料白側(右)は多少まだ氷が残っている程度 |
|
|
|
|
○3分30秒後(フタル酸塗料白側(右)は完全に氷が溶けて水になっています |
|
|
|
ガイナ側 64.0℃ |
|
フタル酸塗料白 36.0℃ |
|
|
|
|
フタル酸塗料白側の氷が溶けきった時点で各試験板の温度を計測したところ、ガイナ塗装側は64.0℃でフタル酸塗料白側は36.0℃でした。フタル酸塗料白側はおそらく溶けた氷の水が広がったので試験板の温度を下げたと考えられます。
一方ガイナ側ですが温度は充分高くなっているのに氷があまり溶けていません。
つまり温度は高いが氷を溶かすだけのカロリーはないと考えられます。 |
|
|
|
○ガイナ塗装面の氷の様子(青く囲まれた部分がガイナ塗装面と接触していた部分) |
|
|
|
周りの空気の熱(気温)が時間とともに氷を溶かし、溶けた水が氷の下方周囲に溜まり、その囲むように溶けた水が持っている熱(少なくとも水なので0℃より上(氷は必ず0℃以下))により"クビレ"のような形に氷が溶けたと考えられる。
写真の青線で囲んである面、つまりガイナ塗装面からは熱を受けていないから、このような形に氷が溶けたと考えられる。 |
|
|
下方からの白熱灯による熱が氷へ伝わっていたなら、当然、空気の熱(気温)より白熱灯による熱の方が高いので、上図や写真で示したように"クビレ"状には溶けず、氷下部の試験板面に接している部分から溶けていくと想定できる。かつ氷が接していない板面からの白熱灯の熱により、氷周辺の空気の熱をも上昇させ氷が溶ける早さを促進しているとも考えられます。 |
|
|
|
ガイナに興味をもたれた方は、是非当社までお問い合わせください。
|
|
|